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「逃げ恥」にありがとう

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中でも、「逃げるは恥だが役に立つ(逃げ恥)」の登場人物が話していた『決めつられるのは嫌なのにどうして人は偏見を持ってしまうんでしょう』という言葉が強く心に残っている。

本当に、そうだ。私は初対面の人と会うときにはまず、人の話を聞く。でも、時に『人見知り』『おとなしい』などと決めつけられてしまうのがいやだった。また、『やっぱりA型なんだ、そうだと思った』などということを言われると心の中ではキレていた。そう、キレていた。私のこと知らないくせに何決めつけてるんだ、って。

でも、別の所では私もそういうことをしていたのかもしれない、とはっとした。

例えばドラマの中で登場人物が『(あの人は多分ゲイだから)男性目線と女性目線を持っている』と言ったところ、会社の同僚たちが『いや、○○さんは○○さんですよ』『○○って言う人だ』というシーンがあった。その流れからの『決めつけられるのは嫌なのに〜』という言葉に続くのだ。

私も、少なからずその登場人物が抱いているイメージを持っていた。その人はその人なのに。本当にはっとした。

 

ほかにも、ムズキュンシーンや色々な番組のパロディシーン、登場人物それそれが愛おしく存在していたところ、恋ダンス、もっともっと、このドラマにはいいところがあるので語り尽くせない。いつかこのドラマを見た人とじっくり語ってみたい。

 

でも一つ、声を大にして言えることは、このドラマを見て、自分の考え方や価値観がいい方向に変わったと思えることだ。

もし、この先迷ったり、落ち込んだり、さみしくなったり、はたまたうれしかったりいろんなときに見返すドラマだと思う。そして登場人物たちに力をもらおうと思う。

登場人物たちはつまずき、悩み、楽しいときもつらいときも話し合って、いろんな人からの気づきをもらって、それを素直に受け入れて成長していっていたから。何年後かに見たときには、また違うシーンが心に響きそうにも思う。結婚する時には、相手の人と一緒に見たいとも思う。

ほんとうにいいドラマをつくっていただいてありがとうございます。