読書とコーヒー

いつの頃からか、はたまた昔からだったのか、家で本が読めない。なかなか頭に入ってこない。

きっとそれは、自分の部屋だと色んなものが目に入って勉強ができない、というのと同じなのかな。

なんだか、浮き足立ってしまう。本の中に入っていけない。

夜、眠る前に布団の中で読むのにも憧れるけれど、まずスタンドライトを買いに行くところから始めなければいけない。そしてスタンドライトずっと欲しいと思ってるのになかなか欲しいと思うものに出会えていないことを思い出した。こういうものは、適当に買いたくない。

 

本を読むときには、喫茶店が一番だと思う。

喫茶店で本に集中できるのは、ひとりだとコーヒーだけで手持ち無沙汰な気持ちだからなのか、空気がそうさせるのか。本が読みたいから喫茶店に行きたくなる。

 

そんなことをいいながら、今日は一軒家で靴を脱いで上がる、フィンランドでもないし外も見えないけれどかもめ食堂のようなごはんやさんで、食後にコーヒーを頼んで本を読んでいた。

そういえばコーヒーも人に淹れてもらった方が美味しいと思うので自分で淹れることはしないし、だから外で飲むばかりだ。

読書とコーヒーもひとつのセットなのかもしれないな、と思いながら、コーヒーを飲み終えると同時に本も読み終わった。

 

小さな発見

きっと前から知っていた、というか、言うまでもないくらいもう、当たり前だからか。

 

でも、数年前に気づいてはっとしたことがあった。

電柱の太さ。

上に向かって細くなっている。

思えば空を見上げた時に、あの太い電柱を見たことない。

でも気づくまで気づいてなかった。

 

 

とにかく、とにかく、気づいた時にはものすごくはっとした。そして世界がクリアに見えた。

視力がパッと良くなるような。

視界が鮮やかになるような。

そんな感じがした。

 

 

すぐあとに会った友人にそのはっとしたテンションのままそのことを打ち明けたら、反応は冷ややかだった。

そうかー、そういうもんだよな。

 

でもね、私はものすごくはっとしたんです。

それでいいや。

ちょっとは共有したかったけどな。

 

エイプリルフール

エイプリルフール。

いつも、毎年、気づけば過ぎているこの日。

今年はブログも書いている事だし、このお題で書いてみようと思う。

 

エイプリルフール。

 

嘘をついてもいい日?なの?

あえてここでインターネットには頼らない。

ググらない。

 

 

ツイッターを見ているとタイムラインにはこの日のために考えてこられたであろうウィットにとんだ嘘がたくさん並んでいた。

くすっと笑いたくなるような、うまい、って唸るような嘘。というかネタというか。

みなさん、よく考えてらっしゃるなー。

 

そういう気の利いた嘘なら、許したくなるし、面白がれる。そうか、そういうウィットにとんだ日か。

でも、嘘か本当か判別しかねる嘘や、ましてや人を悪くいうような嘘は、エイプリルフールに反してる気がする。(自分の中での判断)

 

楽しい嘘ならつきたいけれど、今すぐにすっとでてくるものじゃないので、今日も相変わらずいつも通りの私でいようと思う。

 

気温

昨日と今日の最高気温は、10度も違うらしい。

そう思っていたら、もう明日から4月だった。

 

まだ寒いかな、今日は暖かい、って繰り返してくうちに気づいたら夏なんだろうな。

そして夏がくると冬の寒さを忘れちゃう。逆もまたしかり。

全部覚えていたら頭がもたないけれど、覚えていたいこと、楽しいことたくさんありますように、とふと思った。

 

ご飯食べよ。